勝手に止められたメキシコ版クレジットカード②

「フリダシ ニ モドル」… 3回

これまでのあらすじ✎

電話をかけてわかったこと; 未発送だったと…
想定内ですよ。メキシコでこのパターンの時に
「どうして?」
と追求するのは野暮ってもんです。
「別の担当者で今は不在なので分かりかねます」
が定型文です。

結構応対がしっかりしていた女性で、もしかしたら?と期待してたのになぁ。
今回は男性で、これまたテキパキと対応はしていました。

前回の方は日本の住所の綴りミスを心配してメールすると伝えても「大丈夫です」と電話対応だけで押し通されましたが(結果、大丈夫どころじゃない)、今回は彼の方から「外国語だし間違える可能性もあるので、メールで教えて下さい」と提案してくれました。
では「書くべき項目等を教えて下さい」と伝え、これから伝えるという時にブツッ。

はい、回線落ちましたっ。

SkypeでかけていてWifiも電波はガッツリ立っています。
切れたものはしょうがない、もう一度かけ直すことにしました。
自動応答→メニュー番号選択→顧客番号入力… 今度は女性、もちろん最初から全部説明します。

先ほど同様に「書くべき項目等を教えて下さい」となり、手元のメモに書き取ります。
「復唱させて下さい」と伝え「どうぞ」と言われたところでブツッ。

はい、回線落ちましたっ。
“F%¥k!”って言っちゃったわよ。
Wifiだって問題なし…

すぐにかけ直したい衝動を抑え、まず手元のメモを見てメールを送信しました。
そしてまた電話。
自動応答→メニュー番号選択→顧客番号入力… 今度もまた女性、もちろん最初から全部説明します。
今度は成り行きを簡潔に伝え「メールを送ったので、受信確認をして下さい」とお願いしました。
彼女はすぐ見つけてくれて、メールのタイトルにした私の名前を読み上げてくれました。
よし、受信は確認されました。

そして最後に
「『緊急』として担当部署に依頼するので安心して下さい」
と言われました。

そうだよね〜
他の部署に回すよね〜

さらに2週間

稼働日で言うところの約10日間(日数2週間)が経ちました。
またダメだったか…
またSkypeで電話せんといかんか…
電子デバイス何個か買い替えんといかんもんな… やらんといかんよなぁ…
と気が重くなっていた矢先、UPSから通関中らしきメールが届きました。

2-3日で届くらしいです。
これはもう日本内の話なので信憑性が高いでしょう。

手帳を見直すと、約1ヶ月経過していたことが分かります。
クレジットカードが1枚手元に残っていたから、このデビットカードを待てたものの… やれやれ、久々にメキシコの洗礼受けました。

さらに1週間

先日のUSP発信メールにあった予定日直前に「予定日数変更」のメールがUPSから届きました。
通関で止まっているようですが起こすアクションは無いということで特に何もせず。
日本国内に既にあるということが、この余裕をくれました。

UPSの連絡から約1週間、結果的に昨日届きました。
UPSはこの近辺に無いしと思っていたら、ヤマト運輸さん引き継いだらしく、黒猫が運んできました。
中を開けてカードの有を確認。

早速、暗証番号の設定をアプリから行います。
でも、アプリでできるのは仮番号設定で、電話で本設定をするらしく。
早速SKYPEで電話をし、自動応答を使って本番号を設定しました。
一応「暗証番号は無事に変更されました」とあったので電話を切りました。

早速今日出かける用事があり、帰りに寄ったKaldiのお会計で試してみたら、見事「承認」!
「私の約45日間戦争」はこうして終わりを告げました。

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