継続って難しい

(Blog)どんだけ更新してないのよ

ちょっと前のお話。
2019年は、帰国前々日まで通訳していました。
年初から続けていた就業先は、朝6時半過ぎには滞在先のホテルに車が来るので、それまでに身支度と朝食を終えなければならず、毎日22時過ぎにはコックリ²。

仕事が終わってホテルに着くのは早くて17時過ぎ。
日々運動量が圧倒的に少ないのでホテル内のジムで走ったり(でも朝食と週末ビュッフェが美味し過ぎて大した効果無し)、食事はキッチン付の部屋では無いのでレンジ料理を試したりUber Eatsを頼んだりで済ませ、疲れを落とすためにバスタブにきっちり浸かって… なんてしてたらあっという間に22時。

そんな毎日でも「覚えておきたい」ような出来事は多々あって「ブログに覚書き」と思うも夜にはPCを開くのが面倒で。
「スマホにアプリでWordPress入れれば楽じゃん♪」とインストールしたら、既存のこの編集サイトとうまく同期が出来ない。
IT系そんなに長けてないしGoogle先生に聞いても分からない。
ダメもとでAppストアのWordPressのヘルプ先へメールしてみました。
意外とすぐに返信があり、指示通りにしてみるも相変わらず同期できない。

… ヲワタ…

完全にブログから離れました。

ありがたいほどに忙しい

そんな流れのまま余裕を持って2019年10月末に契約終了を迎え、2年ぶりの帰国のため航空券を確保。
「さぁ、帰国日までお土産買って、州外の友達を訪ねて送別会の宴だわ！」なんて意気込んでいたら別州での急な通訳依頼が。
ただ依頼期間が帰国日を挟んで計2週間… 内容に惹かれるも後半はそもそもメキシコに居ないので期間的にも難しく断念。
ところがまたすぐ電話が鳴り「前半後半の1週間で担当を変えるので、前半1週間だけでも」と言われ「それなら、やってみたいです！」と答えました。

ところが実際の合意か否かは電話インタビューとその中での通訳トライアルで決まるらしく(エージェンシー契約でクライアントと採用試験って良いのか？)、すぐインタビュー日程が設定され、後日電話インタビュー、通訳トライアル、無事合格、即契約手続きとなりました。

なぜこんなギリギリの依頼で引き受けたのか。

もともとフリーランスになった時に「いつかは地元(出身地)の大企業(のメキシコ拠点)で働いてみたい」と思ったことを通訳エージェンシーに伝えていました。

有難いことに何回か声をかけてもらうも、毎回急で別の案件中につき縁がありませんでした。
そして、やっとフリーな時に来た依頼は、帰国直前の準備の真っ只中。
帰国がなければ二つ返事の状況なのに… 最初の電話を切った後
そこへすぐかかって来た2回目の電話。

「この縁は切ってはいけない」

引き受けることにしたのです。

帰国前々日まで働きウーマン

帰国まで堪能するはずだった20日間で組んだ予定は急遽5日間分になり、会う予定だった友達との約束は全部キャンセルしました。
皆私が掲げていた目標を知っていたので、怒るどころか逆に応援してくれました。

契約決定となると、早速ベッドの上に帰国用の大型スーツケースと出張用の小型スーツケースを並べて広げ、iPadにはEvernoteを開き持ち物チェックリストを作成しながら同時荷造りを開始しました。
予定が変わったことで消化しきれなくなった冷蔵庫のものは友達にあげたり、直前でクローンされたクレジットカードの再発行に走ったり(メキシコでは銀行用事は半日潰れる) 、帰国用のお土産探したり。

そうして1週間後、直前に入った通訳業務はお客様満足のもと終了しました。
業界は同じでも毎回新しい単語を浴びて楽しかったな☺︎
そんな余韻に浸る間もなく、契約最終日の勤務が終わるとバスターミナルに走り帰国便ルートの起点となる州へ移動。
夜遅くに到着すると洗濯機に着替えを投げ込み、出張用スーツケースから帰国用のそれに荷物を移し替え、乾燥機から出した衣類を詰め込み、帰国準備完了。

空港でも直接会えなかった友達に連絡を取りながら、帰国後の予定などを日本の家族ともやり取りしつつ、やっと一息着けたのは飛行機の中ででした。

2018年春にフリーランスを始めてから約2年、2019年にメキシコを発つ直前まで走り続けました。

新年の豊富

と、空白期間を備忘録がてら綴ってみたのだけど、私より忙しいのに毎日ブログ書けてる人なんて沢山いるわけで。尊敬します、心から。

だんだん離れて更新が止まろ、しばらく経って読み返す。
するとやはり忘れていることも多く「字に残しておくのは良い」と実感するのです。
そして新年に「今年こそは…」と備忘録を残そうと決意表明をし、年末に反省するのです。