IKIGAI/生きがい(4)・完
“IKIGAI/生きがい”は仕事には見出さない
先日、我が家で夕食会を開いた時にこのテーマを持ち出しました。
2人は女友達で両者とも大手外資企業の工場でマネージャーをしています。
“生きがい”を考えさせる理由になった親友Aも途中から参加です。

見事「‟生きがい”のコンセプトは好きだし尊敬するけれど、メキシコ人は仕事に‟生きがい”と言う考え方はないな。 大事なのは『お金』のほう」と即答でした。
私が‟生きがい”も含めて転職活動をして来た話をしても、「ふーん」といった反応でした。
やはり「今が良ければいい」
まとまりなく徒然と考えを巡らせましたが、思うに;
高収入、それほど嫌いではない業務、仕事はそれでいい。
どちらが良い・悪いと言うつもりは無くて、私的にはまた異文化論として考える機会をもらったということ。こう考えると、日々の業務の中での「?」な瞬間が飲み込めるのです☺
ちなみに親友Aの副業プランが、先々月言っていた「レンタル家具屋を始める」のから今度は「企業付き運転手」に変わっていました。
「それさ、好きなこと?」と聞くと「運転嫌いじゃないし、手早く稼げるみたいだし」と。
私の感覚では、まず不定期で嫌々続けてる主力収入の仕事を、自分のスキルを活かせる定期収入の仕事に変える努力が先かな。
好きな事ややりたい事が安定した主力収入に繋がれば、大して興味の無いことを副業にまでする必要はないわけで。
もう価値観の違いと消化できたので、「うん、うん」と聞きながら「他にどんな副業ならお金になるかなぁ」と盛り上がったのでした。
