Chefman/電気圧力鍋
納豆を作りたくて
先日こちらでもAmazon Prime会員になったので、早速発酵できる調理器具が無いかと物色を始めました。
定期的に納豆を、1kgの大豆から作っては小分けして保存しているのですが、面倒なのが発酵時の温度維持。
アルミの保温袋に納豆を入れ、空いたペットボトルにお湯を入れて、ダウンジャケットで巻いて保温するも就寝時が一番大変です。
1日ほど保温したいのに、やはり就寝〜起床には冷めてしまいます。
それでも糸を引く納豆にはなるものの、保温が成功すればもっとネバネバするんじゃないかと思っていました。
そこで、アメリカのスロークッカーなら問題解決が出来るのではと思ったわけです。
でも、スロークッカーを買ったところで、そんなに煮物ばかり作らない。余計な場所ばかり取って、対価があるのかとも悩んでいました。
そして出会ったのが、電気圧力鍋。
お恥ずかしながら、その存在を全く知らなかった私。
要するに、炊飯器と圧力鍋が一緒になったイメージ。インスタで#検索にかけたら大量に写真が出てきました。
日本でも流行ってるのかな。
6時間の保存が出来てお手頃なものを…と探すこと小一時間。
大豆を柔らかくするのも、煮込みながら「大豆安くてもガス代でトントンだな」なんて心配していたけれど、これなら圧力鍋機能で時短+費用効果が見込める。
お値段、$1,104.80なので、日本円で7,000円弱くらいかな。
はい、クリック終了。
まずは米テスト
アメリカ製につき、一定量輸入しては販売しているようで、私が悩んでいる小一時間で在庫が消えました。
発注は出来ましたが、約10日待ち。
もともと無い生活を何年もしているので気になりません。
届いた日は早速開けて、機能を説明書と確認しつつ「おぉ」と一人感心。
納豆はまだ作り置きが沢山あったので、米テスト(白米:玄米=5:5)をして見ることにしました。
これも普段は鍋を2つ使って、多少焦がしながら、毎回5号程度を作り置きしています。
でも主食なだけに頻度が高く、焦げ取りだったり吹きこぼしだったり、手間もかかります。
もちろんガス代も。
帰国する度に、炊飯器から漂うご飯の香りに「今年こそは炊飯器を持って帰ろうかな」と思うも、食材や雑貨などで結局預入荷物のキャパ無く諦め続けていたアイツ。
炊飯器レシピを見ては、「メキシコじゃ出来ないな」と諦めてたアイツ。
早速吹きこぼさない4号程度を洗米し、水を入れ、”Rice”のボタンを押して終了。
リビングで本を読んでたら… ご、ご、ご飯の香りがっ!
まだ炊けてないのに圧力鍋のもとへダッシュ、圧を抜く穴に鼻を近づけ、思わず感動。
平鍋の時は、匂いに気づいた時には既にお焦げ状態。
お焦げも美味しいけれど、たまにで良い。
炊き上がりのブザーが鳴り、待てなかったので圧力逃しのリングをいじると空気と水気が勢いよく立ち上がりました。
米は炊飯器でも一度混ぜてまた少し置いておくのが美味しいし、少し辛抱する事にしました。
少し置いて熱が取れたところで、蓋を開けたら…
立ってはなかったけれど、テカるお米達。
底をかき分けても、焦げた米粒が無いっ!
要は圧力鍋使いをしなければ、炊飯器と同じようなものだから、待ちに待った炊飯器レシピもできるじゃん。
早速Amazon Primeで、一冊ダウンロード。
タイマー付きだから、朝方に米の香りで起きることも出来るのね…
これは、私の食時間がだいぶ変わりそうな気がする。
(まだ、納豆作ってないけど)