アエロメヒコの債権届出

アエロメヒコ 潰れるのかね?

思い返せば今から8ヶ月前、2019年5月13日、メキシコに戻るはずでした。

春頃に毎日就航が偶数日になり一方的に「5月12日に振り替えました」とメールが届き。
「都合が合わない場合は前後1日にのみ無料で変更受け付けます」

すぐ電話して聞きましたよ、
「5月13日にしたらウィルスは消えるんですか?」
そもそもこの混乱はウィルス感染起因な訳で、なのに無料変更は前後1日のみって。メキシコ思考回路だから驚きもしなかったけど。

その後、二転三転をし、帰国から一年後の昨年11月にヴァウチャーへ変更しました

5月に欠航が決まってから、毎月中旬過ぎに翌月のフライト状況の発表がありました。
ヴァウチャー期限が今年の11月までなので、特に戻り日程を決めない限りは気にかける必要もないけれど、今日なんとなくアエロメヒコのサイトを開きました。
で、飛び込んで来たのが今日のタイトル。

ヴァウチャーへ変更は間違いだった…のか?

サイト(英語)を読むと、債権届出の該当者には手持ちの商品が航空券であることが強調されているけれど、読みようによっては「(ヴァウチャー)でも自分は該当すると思うなら、用紙にご記入を」とも取れる。
で、大阪の電話オペレーターの回答は
「はい、ヴァウチャーは該当しません」

対応してくれた方は「民事再生で進めているので、倒産というわけでは… 」と言っていたし、日本で置き換えると国名を背負ったJAL的な会社だから、民事再生だろうとは思うけど、メキシコは国自体が破綻したことあるだけに胡散臭さが拭えない。

「ヴァウチャーも、もし倒産したら紙切れですよね」
と言うと
「民事再生であって、(メキシコ)国内線は通常運航していますから、メキシコ国内でご利用頂けますよ」

「いや、そもそも戻るはずの航路が絶たれてこうなってるんで」

結局該当しないって言うから特に調べないけど、私が思うに:
・この届出をしておくと何かしら返金となった時に申請の土俵には立てる
・成田(東京)−メキシコシティ間は欠航でも、例えばお隣韓国−メキシコ間やメキシコ国内でも運行は継続中、つまり「ヴァウチャーはそれらにも使えますから、使うところがあるのに使わないのは貴女の責任です」ってこと
・航空券で持っていたら、成田(東京)−メキシコシティ間限定だから再運航できないと返金対象になる可能性が高い
… とまぁこんなとこ。

11月までに飛べたとしても同ルートはこれまでの挽回もあってかなり高額になるだろうし、搭乗日の価格との差額は私負担。であれば、ヴァウチャーにしておいて韓国経由で渡墨して合計からの差額を抑えよう… とヴァウチャーにしたけれど、中途半端に使用場面が残ったまま会社が崩れるとはなぁ。

とは言え、なんとなぁく先出(↑ピンク字箇所) の気になるならどうぞ的箇所も気になる。失うものもないし、とりあえず埋めて送信してみよう♪

今は債権者側も苦しい

まぁねぇー、相手はメキシコの会社だし、どこかで“もう無くなったもの・損失だと思うことにする”と言う気構えはできています。
メキシコ国内線が無くなるような結果もないでしょう。

感染症だから不可抗力って言えばそれまでだけどさ、この地球規模のパンデミック下で、お金払って航空券買った債権者側も苦しんでるわけよ。
今回の商品の条件に関して言えば、使おうにも日本−メキシコ間が絶たれて、使えそうな所に自由に行けるわけでもないわけよ。
買った分のサービスか価値は返す企業努力はしてよ。

今回は直前まで予定が不安定で航空券買おうとしたら既にANAが高額になっちゃったから、値段以外そう良いところもないアエロメヒコにしたけど。

国際線はもう無いかな、アエロメヒコ。

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