RFC(納税番号)の災難(2)・完

全部やり直しです

先日CURP番号訂正に伴いRFC(納税者番号)情報訂正を国税庁でしました。
渡墨した’13年は、RFCに紐づく個人情報が全てCD-ROMで渡されていて、私はCDを紛失してしまいました。
再度焼けないかとRFC訂正の際に聞くと、「今はUSBを持参の上保管する事になったからUSBを持って来ないと出来ない」と言われ、今回久しぶりに国税庁へ出向きました。

それに私のメールアドレスには、Kimさんという見知らぬアジア人の内容が反映されたままです。
PDFを出力し、前回のRFC訂正書類も念のために出力、USBを持って、いざ出陣。

予約無しで国税庁の州局に出向き、説明をしました。
担当者は「分かりました、見てみましょう」と言いPCに向かうとしばらく考えると、私の方を見て言いました。

「全部やり直しです。というか、データのクリーンアップが必要です」

絶句…

「E-Mailの登録内容を変更してもらえればいいはずでは? それは私のRFC登録内容自体がすり変わってるって事ですか?」と聞くと
「いや、少々ミスがあって、手続きのやり直しとかは必要ありませんが、データに誤りがあるので洗い直します。署名が必要です」と返す。

「その誤りはいつから?」
「登録時(’13)からのようです」

「いや、この前CURPの訂正に来て暫く手続きしていたんですよ。今一見で分かるレベルなら、その時に分かるでしょう」
「多分その担当者はCURPしか見てなかったんだと思います」

んな、アホな。

原因追求はしない、受け付けない国、メキシコ。
また何枚の用紙に署名したかしら… 30分ほどで完了しました。
これで晴れてRFCは正しいものにと言うことになります… 今は。

データ清掃ではE-Mailに何か届くわけではないので、Kimさんでは無くなったかを確認は出来ませんが、確定申告に関する通知等は全て私のメールに来るようになったので問題ないと信じています。

USBデータ保存

担当者は続けてUSBにデータ保存をしてくれました。
色々署名した後で別室に案内され、デジタル指紋と、虹彩認識(写真だけではないレンズだったので、恐らく…)の撮影をされました。

全て終わり、これで完了とのことです。
「完了」の言葉が覆されることが続き、安心し切れてはいませんが、国税庁のサイトでも住所や納税内容など正しく反映されているので…OKと思うしかない。

はぁ、次はFMカード訂正か。

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